誰でもできる!脱水症状のチェック方法と対策

脱水とは何なのか?

脱水症には注意が必要。それはわかっているけど、どうやったら脱水状態をチェックできるの?
そんな疑問を感じる人もいるのではないでしょうか。脱水症は夏場だけでなく、スポーツをしているとき、気温や乾燥など、さまざまな要因によって起こりうる症状です。脱水症を知り、正しいチェック方法と対策をおこないましょう。
脱水とはカラダから水と電解質(塩分など)失うこと。

私たちのカラダの半分以上は、水分でできています。この水分は「体液」と呼ばれ、成人男性では約60%が水分で、60kgの人であれば36L(kg)です。
体重の2%以上水分が失われることで、脱水症があらわれるとされています。

体重減少量
2〜4%:軽度 口喝・尿量減少・軽度下痢・微熱 
5〜9%:中等度 倦怠感・頭痛・嘔吐・めまい・血圧低下 
10%以上:高度 臓器血流不全・死に至ることも

脱水状態のチェック方法

脱水状態になっているかは下記のようなチェック方法があります。口が乾くときや体調不良を感じたときにチェックしてみてください。

脱水症になってしまったら

脱水症になってしまったら、水と電解質(主に塩分)を速やかに補いましょう。
軽症から中等度の脱水症には、OS-1などの経口補水液が推奨されており、脱水したカラダに必要な水分と塩分を補ってくれます。
自宅などに経口補水液を常備しておくと良いでしょう。
OS-1の味が苦手という人には、OS-1アップル風味も発売されており、とても飲みやすくなっているのでオススメです。また高齢者など嚥下が困難な人にはゼリータイプが良いでしょう。

OS-1などの経口補水液は脱水症のときの水分補給に優れていますが、塩分や糖分が豊富のため、普段の水分補給には適していません。
普段の水分補給にはスポーツドリンクなどを飲むようにすると良いです。